ＮＩＴＣ主催の長野市地附山トレッキングが、4月20日（土）に開催されました。 当日はNITCから19名、地附山トレッキング愛護会から小林会長の参加で行われました。 当日は快晴に恵まれ、城山あたりは桜満開の素晴らしいトレッキング日和となりました。 今回は、小林会長の提案で善光寺雲上殿・霊山寺から物見の岩経由で地附山に登り、地附山観光地遺構・前方後円墳を見ながら地附山公園に戻る約３時間半のコースとなりました。 9時に公園を出発。雲上殿の桜を見ながら、10時過ぎに霊山寺に到着。小林会長から霊山寺の成り立ち、千基もの五輪塔群、川中島合戦の時の武田方の首塚の説明などをしていただきました。10時半に霊山寺を出発。山登りに入りました。10分程で、弘法大師が苦行されたという岩井堂観音に到着。ここは物見の岩の直下にあり、約5mの洞窟に観世音菩薩が安置されていました。ここから15分程登ると物見の岩のてっぺんに出ました。ここは、川中島の戦いのとき上杉謙信が武田軍の動向を見た所であるとのこと。ここを11時に出発すると20分程で地附山山頂に到着。30分程小休憩してヤッホーポイントでこだまを叫んだり、飯縄山の展望を楽しみました。 山を下ると前回に訪ねた観光地遺構群や前方後円墳を巡り、VIEW-POINTを経由して12寺３０分に公園に戻りました。今回は、地附山をぐるっと一回りするコースで山の全容が楽しめました。前回よりも距離は長くちょっと疲れた方もいるようでした。公園で昼食をとり、駐車場まではローラー滑り台を楽しみました。 山の上は、新緑にはちょっと早かったですが、初夏の草花がきれいな時期もまた来たいと思いました。

参加メンバー 　 　　　　　　霊山寺の五輪塔軍　　　　　　　　　　　　　　　　物見の岩 　　　　　　　 　　　　　　　　　  　　　　　　地附山山頂からの飯縄山